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香害や化学物質過敏症(CS)に関する意見を

「香害・CS みんなの声2025」として集めています。

会を通して市や県へ届けていきます。

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2025年度の集約期

【2025年4月~2026年3月末】

香害を考えるやまがたの会

​​​​​​みんなの

香害・CSに関して、会で集めた声の一部を紹介します。​​​​

<山形市・30代女性>

保育園から持ち帰ってくる布団や衣類に他の家庭の柔軟剤の匂いが付いていて、匂いのため呼吸が苦しくなります。家の中に入れられないので、重曹スプレーをして軒先に干して、週明けそのまま持っていきます。洗っても匂いは落ちないので洗濯は諦めています。触った手にも匂いがつくのも辛いです。

 子どもの洗濯物にお友だちの衣類が混じって返ってくる時もあり、そのままお返しするわけにもいかないので、一緒に洗濯しましたが、洗濯物全てに匂いが移り、結局また、全て洗い直すこともありました。

現状では気分が悪くなっても、つらくでも「がまんする」しかありません。気にならない人にとっては悪気もないため、相手にどう伝えていいかもわかりません。  

 以前、家族にやんわり伝えたつもりが、冷たい反応をされ、心が折れそうになりました。そういった事が続くと、疲弊してしまいます。

 症状自体も辛いですが、人間関係にも影響が及ぶのがもっとつらいです​。

家庭で気を付けていても、香りは外部から入ってくる

<山形県内・女性>

 私自身が化学物質過敏症になるまでは、自分自身もにおいが付いているものを使っていて、やはりどこか他人ごとでした。

 発症してからは症状を抑えるために病院に通いました。買い物や、人が多く集まる場所(子どもの授業参観など)ではにおいで具合が悪くなることもあり、これまでできていたことができず落ち込みます。

 仕事探しの際など、症状がでる原因物質を避けた環境を探すため、なかなか仕事を見つけられません

 理解してくれる方もいる一方で、身近な夫や会社の方になかなか理解されず、具合悪くなる頻度が増えると嫌な顔をされることもありました。

  最近は香害についてのポスターを見かけることが増えましたが、実際に理解している人は少ないように思います。症状がひどい人は学校や職場に行けなくなり、社会生活に影響します。そうなる前に学校の授業や職場等で講座をするなど、対策をしてほしいです。

​​​​

化学物質過敏症の社会的認知が低いため、周囲の理解を得られにくい

合せ

 

香害を考えるやまがたの会

kougaiokangaeru@gmail.com 

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